ちいさくひかりかがやくもの

題詠短歌専用。
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045:楽譜(吹原あやめ)
楽譜には書き写せない情熱でうたわれてゆくきみの恋歌
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044:鈴(吹原あやめ)
あのひとの指の動きを真似る午後のけぞる首の鈴を鳴らして
043:宝くじ(吹原あやめ)
足首に夢の抜殻からみつく宝くじ売場の午後の欅の木陰
042:鱗(吹原あやめ)
ゆるされぬわたしの頬のさみしさの鱗を剥いで秋の旅路へ
041:存在(吹原あやめ)
涙ごと奪われてゆくわたくしの存在意義と夏の約束
040:粘(吹原あやめ)
粘液に毒と愛とを混ぜ合わせ痛みに揺れる春の水底
039:王子(吹原あやめ)
迷宮で流浪の日々をくりかえす飛べない鳥の王子と姫は
038:有(吹原あやめ)
あのひとにわたしたままの所有権 ことばにできぬすべてとともに
037:V(吹原あやめ)
指導者の背後の闇を露呈させ世界に響くVの発音

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